想像の中では面白いゲームだったのに、
実際に作ってみるとイマイチという体験はないだろうか！？ 
今回はそんな時に使えるかもしれないアイデアを紹介いたしますねん。

短期間数名規模のゲーム制作…GameJAMや個人制作では
「ゲームエフェクト欠乏症」という見えにくい病が
存在しているんじゃないかと思うんですよ！

ゲームエフェクトは、後回しになったり、
そもそも存在が忘れられがち。

しかしながら、演出やエフェクトの効果というのは絶大で、
脳に直接気持ち良さを叩き込める。
在ると無しでは、快楽中枢への刺激量が全然違う。
ゲームの気持ちよさがあると無しでは大違いなのだ！

 「凡庸なゲームデザインだがエフェクトが
しっかり作り込まれているゲーム」と
「秀逸なゲームデザインではあるが、
エフェクトが無いゲーム」では、
面白さは前者に軍配があがる事が往々にしてあるんじゃないかな。

作っているゲームを想像の中でプレイしている時、
あなたは無意識の内に適切なゲームエフェクトを、
適切なタイミングで再生している…はず！

だから求めているプレイフィールを再現するためには、
そのゲームエフェクトも含めて適切に表現しなければならないのだ！

しかし、いざ「ゲームが思っていたよりも面白くない」
という現実に直面した時、真面目なゲームデザイナー程
「ゲームデザインのどこに問題があるのだろう？」と考えてしまう。

もしその原因が「ゲームエフェクト欠乏症」だった場合、
正しいゲームデザインであるにも関わらず、
求めるプレイフィールに到達できず、
エネルギーと時間を無駄に消耗してしまう…。

なかなかゲームが面白いと感じられない時に、
ゲームデザインではなくゲームエフェクトや演出の不足に原因がある、
というのは、小規模なゲーム制作の序盤において、ハマりがちな罠である。

以上、個人ゲームデベロッパー様の参考になればこれ幸い。
したらば！ 
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ゲームデザイン